自分の雑記、特化ブログのほか、クライアントを含めると5回Googleアドセンスの審査に1発で合格してきました。
こんな疑問を解決します。


その経験を活かして、審査に大きく影響するポイントをまとめたので、ご紹介します。
結論:最低記事を10個書く+9つのポイントを押さえる
Googleアドセンスとは
©Google AdSense
Googleアドセンスとは、検索サイト大手Googleが提供しているクリック報酬型広告サービスです。
ブログへのアクセス数が増えるほど収益が高まるため、ブログを運営している人達にも人気のサービスのひとつです。
※アフィリエイトは購入されて、はじめて報酬が発生します。

Googleアドセンス審査ポイントまとめ
Googleアドセンスの審査基準は公開されていませんが、Webマーケティング業界では以下のポイントは必ず実行しています。

ポイント
- 記事数(10~15記事)
最も審査の合否に関係します - 記事内の文字数(1000文字以上)
ユーザーにとって有益な記事を書く - プログラムポリシーの厳守
ads.txtの設定も含まれます - コンテンツポリシー違反をしていない
普通にブログを書く内容であれば、OK - 著作権違反をしていない
無断転載は禁止 - プライバシーポリシーの明記
コピペOKの雛形あり - 運営者情報の記載
ニックネームでOK - 問い合わせフォームの設置
Contact form 7で簡単設置 - サイトマップの設置
Google XML Sitemapsで簡単設定 - 独自ドメインの取得
常時SSL/TLSが必須です
1.記事数(10~15記事)
最も多い審査落ちの原因と考えてます。

Googleや広告主からすると、記事が全くないブログに広告メディアとしての価値はないと考えます。
確実に合格したいのであれば、12~13記事作ってから申請しましょう。
2.1000文字以上の記事(目安)
©Google AdSense
適当に記事数を増やしても、ァドンセンスの審査は通りません。

近年では「低品質のコンテンツは自動的にインデックス(Googleが集めた情報のデータベース)から除外されるのでは?」という話も出ています。
SEO対策の豆知識
- 文字数の多さと関係性はありません
- キーワードによっては、500文字でも検索1位を狙える
- 有益な記事であれば、1000文字は簡単
- 無駄な情報や言い回しを避ける
- どんなに多くても3000~5000文字
コンテンツ作成には「GIVE and GIVE」の精神が大切
3.プログラムポリシーの厳守
プライバシーポリシーの順守はGoogleアドセンスを利用するにあたり、重要な項目です。
必ず「AdSense プログラム ポリシー」には目を通しておきましょう。
Googleアドセンスの審査後もプログラムポリシーに違反があった場合、広告の停止・アカウントの無効につながります。
【具体例】ポップアップ上にAdSenseコードを貼る
※POPUPとは、サイト上で何かしらのアクション(サイトTOPへのアクセスやスクロールなど)した際に表示されるウィンドウのこと
また、広告不正防止のための「ads.txt」の登録も推奨されています。
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4.コンテンツポリシー違反をしていない
Googleは以下のような違反コンテンツを認めていません。審査前にあてはまる記事がないか確認しましょう。
違反コンテンツについて
- 知的財産権の侵害
- 絶滅危惧種
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」で詳細も確認しておきましょう。
5.著作権違反をしていない
著作権が発生する書籍、音楽、写真の無断転載は著作権違反となります。
商用フリーか自分で作成した作品(写真や画像)を利用しましょう。

6.プライバシーポリシーの明記
プライバシーポリシー(個人情報保護方針)はGoogleアドセンスの必須コンテンツ(Cookieの記述含む)に指定されています。
「AdSense ヘルプ プログラムポリシー 必須コンテンツ」
プライバシーポリシーの作成方法はこちらもご参考ください。
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【雛形コピペOK】ブログ用プライバシーポリシーの書き方と設置方法:Googleアドセンス審査対応
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7.運営者情報の記載
運営者情報はプライバシーポリシーと一緒に記述すると手間が省けます。
ブログ管理者名(ニックネーム可)に加え、連絡先メールアドレスも記述しておくとよいでしょう。
※住所の記述は必要ありません。
8.問い合わせフォームの設置
お問い合わせフォームの設置は、ブログの信頼性を高めることに役立ちます。

プラグイン「Contact Form 7」を使用すれば、簡単に作成できます。
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9.サイトマップの設置
サイトマップはGoogleのクローラーへ情報を適切に読んでもらうことに有効です。
SEO対策としても使えるため、導入しておきましょう。

プラグイン「Google XML Sitemaps」を使えば、簡単に設置できます。
10.独自ドメインの取得
Googleアドセンスの審査には独自ドメインが必須となります。
審査前に取得しておくようにしましょう。
ドメインとは、インターネット上の「住所」ようなものです。
「https://○○○○.○○○」
厳密に言うと「〇〇」の部分があてはまります。
常時SSL/TLS対応も重要なポイント
「https://~」の部分ですが、Sが付いているかどうかも重要です。
このSはブログの改ざんを防ぐために暗号化処理が実施されている証拠となります。
近年、Googleは常時SSL/TLS対応を必須と考えるようになっています。
そのため、独自ドメインを取得した後はレンタルサーバー側で常時SSL/TLS対応を行いましょう。
※レンタルサーバーで簡単に設定できます。
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アドセンス申請のQ&A
ここからは、Googleアドセンスの審査には特に影響はありませんが、気にされる方も多いのでご紹介します。




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まとめ
Googleアドセンスの審査は読み手やGoogle、広告主の立場で、ご紹介したポイントを押さえれば、必ず合格できます。
また、不合格になってもすぐに再申請できるため、抜け漏れがないか確認し、何度でも挑戦しましょう。
Googleアドセンスの審査結果を待つ間は、ASPの登録をしておくと収益化が早まります。
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