今回はGoogleアドセンス(以下、アドセンス)の審査が通らない方が見落としがちな4つのポイントをご紹介します。
こんな疑問を解決します。

・合格できる方法を知りたい
・アドセンスって稼げるの?

結論:以下のポイントを押さえましょう。
・独自ドメインを取得している
・10~15記事、しっかりと書く
・プライバシーポリシーを作る(運営者情報入り)
・お問い合わせフォームを置く
中でも記事数、記事の内容が審査落ちする大きな原因と考えています。その他はテクニック部分なので、きちんとやれば大丈夫です。
当ブログも記事数が11個で申請し、1発で合格しました。
Googleアドセンスが最強な理由
©Google AdSense
Google アドセンスとは、Googleが提供するクリック報酬型の広告プログラムです。
クリックされる度に報酬が発生するため、収益化しやすいメリットがあります。
また、Googleアドセンスはブログに訪れたユーザーひとり一人に最適な広告を表示してくれます。
そのため、クリックされる可能性が高く、多くのブロガーやアフィリエイトサイトから高い評価を受けている広告プログラムです。
その他のメリットは以下の通りです。
・他のアフィリエイトと併用可能
・自動広告によるサイトへの自動掲載
・申込が簡単で、誰でも申し込める
[jin-button-flat visual="" hover="down" radius="50px" color="#54dcef" url="https://www.google.com/adsense/" target="_self"]Google AdSense 公式サイト[/jin-button-flat]
審査で不合格になりやすいポイント
アドセンス審査を通過するためには、やるべきことをやりさえすれば、合格できます。
やるべきことを確認したい方はこちらをご確認ください。
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Googleアドセンス審査合格!完全攻略マニュアル【結論:最低10個記事書く】
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今回は審査で不合格になりやすいポイントに絞って解説いたします。
独自ドメインを取得する
Googleアドセンスは独自ドメインの取得が大前提です。そのため、レンタルサーバーを契約しており、Wordpressでのブログ立ち上げが必要です。
ブログ開設ではエックスサーバーがおすすめです。
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独自ドメイン取得がまだの方はこちらからどうぞ
10~15記事を作ってから申請する
審査落ちする最大の原因は記事数が乏しいことです。
必ず10~15記事作ってから、Googleアドセンスの審査に申し込みましょう。
記事の内容も決して手を抜いてはいけません。
Googleや広告主の立場で考えましょう。
記事数が2,3記事しかないブログやサイトに広告メディアとしての魅力を感じるでしょうか?
記事を作る際は以下のポイントを意識しましょう。
・1000文字以上の記事を作る
・他のASPが登録されている記事も作る
・読みやすさ、わかりやすさを追求する
10数文字だけの10個の記事を置いておくなどは避けましょう。最低でも1000文字以上は作っておきたいです。
また、ほかのASPの広告が登録されていることも良い印象を与えます。
おすすめASPはA8.netです。
※ほぼ全員が審査を通過できます
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A8.netはアフィリエイトに必須!セルフバック制度と活用方法【ASP早見表あり】
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Googleにズルは絶対に通用しません。
早く広告を置きたい気持ちもわかりますが、読者にとって、わかりやすく、読みやすい記事を作ることを心がけましょう。
プライバシーポリシーを作る
プライバシーポリシーの設置はGoogleのコンテンツポリシーの順守に記載されているため、必須です。
プライバシーポリシーの雛形はWoogenブログのプライバシーポリシーを利用してもらっても構いません。
記載しておくべき項目
プライバシーポリシーは以下の10個があれば、十分です。
・冒頭部分
・当サイトに掲載されている広告について
・個人情報の利用目的
・個人情報の取り扱い
・個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止
・セキュリティ対策
・アクセス解析ツールについて
・Cookie(クッキー)その他の技術の利用
・免責事項
・プライバシーポリシーの変更について
・お問い合わせ先
各項目の文章はWoogenブログのプライバシーポリシーをご参考ください。
※プライバシーポリシーの原文はWoogen ブログで使用しているテーマ「JIN」に付属しているひな形を使用しています。
冒頭にブログ名を記入
プライバシーポリシーの冒頭に「ブログ名」を記載します。代表者名はなくても大丈夫です。
Googleアドセンスの表記と規約リンクを追加
第三者配信の広告サービスに「Googleアドセンス」の名前を入れます。
※リンクにする必要はありません。
「こちら」にはGoogleの「ポリシーと規約」のリンクは必ず入れましょう。
【Googleの規約とポリシー】
https://policies.google.com/technologies/ads?hl=ja
Googleのサービスに関わる項目「アクセス解析ツールについて」と「Cookie(クッキー)その他の技術の利用」も入れておくのもおすすめです。
メールアドレスを記載
お問い合わせ窓口としてメールアドレスを記入します。
プライバシーポリシーはブログの責任者を明確にしなければなりません。そのため、連絡先を記載しましょう。
メールアドレスはGmailやYahoo!メールでもOKです。
見た目が気になる場合はレンタルサーバーでブログドメインのメールアドレスを登録しましょう。
お問い合わせフォームを作る
Googleアドセンスの審査では、お問い合わせフォームの設置が必須です。
メールアドレスが書いてあれば、OKとの意見もありますが、Googleアドセンスの審査を通過するためには必須と考えています。
ブログが育ってくるとASPから営業の連絡が来る場合があります。設置しておいて、損はありません。
お問い合わせフォームは「contact form 7」というプラグインがおすすめです。
[jin-button-flat visual="" hover="down" radius="50px" color="#54dcef" url="https://ja.wordpress.org/plugins/contact-form-7/" target="_self"]Contact Form 7 公式サイト[/jin-button-flat]
【補足】アフィリエイト専門テーマを選ぶ
プライバシーポリシーの作成や、雛形への追記が面倒な場合は、アフィリエイトブログを対象にしたWordpressテーマを利用しましょう。
おすすめのテーマは「JIN」か「AFFINGER」です。
※JINはGoogleアドセンスやASPへの審査対策用にプライバシーポリシーのひな型が予め登録されています。
アドセンス審査にかかる期間
アドセンスの審査を通過すると、登録したメールアドレスに通知が届きます。
件名:お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました
アドセンスの審査は大体3~5営業日で完了します。一方で、1~2週間営業日かかることもあります。
審査を待ってる間はどんどん記事を作っておきましょう。
不合格になるとメールが来るそうです。
※僕はGoogleアドセンスに落ちたことがないので、確認したことがありません
「Google アドセンスの管理画面が正しい」という意見が多く、「審査中」のステータスがずっと変わらない場合は記事数が足りない可能性があります。
審査中もどんどん高品質の記事を追加していきましょう。
Googleアドセンスは稼げない?
Googleアドセンスは「稼げる」、「稼げない」という議論を見かけます。
結論を言うと「Googleアドセンスは稼げます」
しかし、ブログを始めた初期は稼げません。
ここにGoogleアドセンスとアフィリエイトに大きな違いがあります。
Googleアドセンス=クリックされると収益が発生する
アフィリエイト=購入されると収益が発生する(クリックだけは0円)
アフィリエイトはアクセス数が少なくても購入さえしてくれれば、収益が発生します。
しかし、Googleアドセンスはアクセス数を増やさなければ、稼げません。
そのため、SEO対策やSNS運用に加え、良質な記事をたくさん作成する必要があります。
僕のクライアントは大体50~100記事でアクセス数が一気に増えています。
【Googleアドセンスの収益計算式】
クリック率×クリック単価(10円〜30円)×アクセス数
※クリック率はGoogle側である程度決まっているとされています。
アクセス数を増やすことがGoogleアドセンスで稼ぐ重要な手段となります。
ads.txtの登録もお忘れなく!
以上がGoogleアドセンスに合格するための解説でした。
また、Googleアドセンスの通貨後、広告不正を防ぎための「ads.txt」を登録しなければなりません。
※ads.txtを登録しておかないと広告主によっては非表示になり、収益性を棄損する可能性があります。
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ads.txtの登録はads.txt登録用フォームがあるエックスサーバーがおすすめです。
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アドセンスの審査はプライバシーポリシーや問い合わせフォームの設置、良質なコンテンツを10個以上作るなどすれば、問題なく、合格できます
「Googleや広告主にとって、どんなブログが広告メディアとしてふさわしいか」を考えることが大切です
